
2026年7月10日
2024/2025年 JBCC出場
青山学院大学大学院
江蔵 瑠美さん

2024/2025年 JBCC出場
青山学院大学大学院
江蔵 瑠美さん
—— JBCCに参加を決めたきっかけを教えてください。
JBCC実行委員会の先輩から誘われたのが最初のきっかけです。ただもともとJBCCの題材である「企業価値向上の仕組み」に非常に強い関心がありました。また、リーダーシップについても、座学で理論を学ぶだけでなく、チームリーダーとして実践する場としてJBCCを活用したいという思いがあり、出場を決意しました。
—— チームはどのように組まれたのでしょうか?
私は2回出場しているのですが、1年目と2年目でアプローチが異なります。
1年目は「青学の文化を引き継ぎたい」という先輩方のご意向もあり、学年の垣根を越えて青山学院大学のメンバーだけでチームを組みました。
2年目は、JBCC参加を検討している方向けの勉強会と懇親会を、実行委員と一緒に主催しました。そこでグループLINEを作り参加を呼びかけたところ、私を含めた青学2名に加え、早稲田、グロービス、中央から各1名が集まり、他大学の混合チームを結成することになりました。

—— JBCC参加中、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。
1年目のチームの多様性と、そこから生まれた強い絆がとても印象深いです。私が20代で、他のメンバーは30代から60代まで10歳ずつ年齢が違う構成でした。男女混合で、中国出身のメンバーもいるなど、非常に多様性のある環境でした。
最初はメンバー間に少し緊張感や距離があったのですが、分担して膨大な課題をこなし、「まずはケースを提出しよう」という目標に向かって奮闘しました。無事に提出できた瞬間に、言葉にできないほどの一体感が生まれました。そこで築かれた絆は強く、今でも定期的に集まって食事に行く関係が続いています。
—— 2年目は予選を突破されたそうですね。その秘訣は何だったのでしょうか?
2年目のチームはJBCCの中では比較的若いグループでしたが、周りと戦って予選を突破できたことは大きな自信になりました。
上手くいった要因は、本格的な議論に入る前の「チームビルディング」にあると思っています。具体的には、JBCCの過去のケース(早稲田アカデミーの事例)を使って、企 業価値を向上させるためのロジックや施策をチーム全員で実際に解いてみたんです。
これを通じて、メンバーそれぞれの思考回路の違いや、強み・弱みを深く理解でき、期待値の調整ができました。結果として、「アクセル」と「ブレーキ」の役割を補完し合える絶妙なバランスが生まれました。私を含むアクセル役のメンバーがざっくりと草案や当たりをつけて前に進め、ブレーキ役のメンバーが残りの細部をしっかりと詰めていく。この体制が作れたことが、予選突破の大きな鍵だったと思います。

—— JBCCを経験して、ご自身のキャリアや考え方にどのような変化がありましたか?
一番の目的であった「企業価値向上の論点」について理解が深まり、自分の中でクリアにできたことが最大の収穫です。
実は私は在学中に起業し、現在は会社を2社経営しているのですが、JBCCでの経験はそのまま今の仕事に直結しています。会社経営において「自社の価値をどう向上させるか」を考え抜くプロセスは、まさにJBCCで取り組んだことそのものです。また、チームリーダーを務めさせていただいた経験も、経営者としての仕事に大きく活きていると実感しています。
—— JBCCへの参加を検討している方へ、メッセージをお願いします。
JBCCはリアルなビジネスのシチュエーションを想定し、様々な論点でメンバーと高め合うことができますし、最終的には結果がシビアに出る厳しい大会です。だからこそ、そこで得た経験や思考力は、今後のご自身のキャリアに確実につながっていきます。私自身も、起業やリーダーとしてのキャリアにこの経験が大きく活きているので、皆さんもぜひ一歩踏み出してみてください。

