オンライン参加の事例
オンライン参加可能とありますが、実際どのようにオンラインだけで参加することができるのかイメージしづらいかもしれません。こちらのページでは、最初から最後までオンライン参加をした海外在住メンバーを紹介します。
◇概要
名前:吉井和美(ニックネーム:たなごん)
所属:University of Massachusetts
居住地:海外(タイ) ※2023年は一度も帰国せず
JBCCでの所属チーム:コミュニケーションチーム
◇実行委員会の活動
ミーティングを中心に活動をしますが、チームの定例ミーティングや実行委員会の全体会議は基本的にzoomであり、時差を考慮すれば参加可能でした。
◇担当したイベント
コミュニケーションチームとして、新規実行委員会メンバーの加入時や、チーミングを目的とした懇親会、そして大会への参加エントリー開始やケース課題の発表など大会運営の節目でのメンバーの交流イベントを企画しました。全国津々浦々から参加するため、オンライン開催です。そのため、企画運営、参加ともに可能でした。写真はエントリー500人達成イベントです。
◇担当した活動
初めましての人が揃う実行委員会では、横のつながりを作るため、Facebookグループでコミュニティを作り、そこでチームやイベントなど活動報告をし、お互いの理解や人となりを共有しています。海外にいるため、リアルイベントには参加できないが、Facebookグループでの投稿に反応し、イベントに参加しなくても盛り上げる役目を担いました。そのため実行委員会には3月8日に加入したにもかかわらず、数か月でFacebookグループのトップコントリビューターに仲間入りしました。
◇チーム横断プロジェクト①グッズ制作
パーカーなど、本選当日に有志で着用するグッズの制作を担当しました。デザイナーさん、業者さんとデザイン案を作成したり、実行委員メンバーへの進捗報告、アンケートをとったり事務局として活動しました。
◇チーム横断プロジェクト②次期実行委員募集
人事未経験ながら、実行委員募集のチームに参加しました。現実行委員へのアンケート、改善点のリストアップと変更可能性の交渉、スケジュール作成、各チーム募集要項や仕事内容の整備を担当しています。
◇本選当日
本選当日、多くの実行委員は会場での準備にあたります。本選当日はやることが盛りだくさんで、リアル参加はできなくても、オンラインで大会運営に参加しました。セミファイナルはグループ司会を担当しました。グランドファイナルでは広報と連携してホームページ更新を担いました。
◇オンラインで参加を考えている方へのメッセージ
当初オンラインの実行委員活動参加は、物理的にも気持ち的にも距離を感じるだろうと思っていました。知り合いは1人もいない中での応募でしたし、海外から参加するメンバーなんていないと思っていたからです。しかし、リハや本選に行けないことを見越してチーム横断プロジェクトやオンラインイベントに参加し、他のチームメンバーと関係を作っておいたことで、最終的にはほとんど距離を感じず活動できました。
実行委員活動を通じて感じたのは、組織への貢献の仕方は一つではないこと。大会運営は、当日リアルで参加するイメージがあると思いますが、それ以上に準備や組織作りなども大切な要素です。やる気と行動力があれば、オンラインでも十分活動でき、仲間との絆も深めることができます。オンラインながら実行委員に飛び込んだ経験は、間違いなく人生の転機になりました。両立が大変な時期もありましたが、参加して良かったと胸を張って言えます。
ぜひ勇気を出して最初の一歩を踏み出してみてください。
◇おまけ
タイまで来てくれたメンバーと連絡を取って会い、リアルで初めて実行委員メンバーと会ったことが話題になりました。
年末に一時帰国予定であり、本選終了後ではありますがリアルで会える楽しみが最後にできました。
実行委員応募フォーム
- Application Form -
応募フォームの質問は以下の通りです。ご準備の上、応募フォームよりご回答ください
・基本情報(氏名、大学名、卒業予定、連絡先)
・JBCC実行委員の志望理由、委員活動を通して実現させたいと思っていること
・希望チーム(第三希望まで)
・希望チームの希望理由、活かせそうな経験・スキル、身に付けたい経験・スキル
・JBCCをどのような場にしていきたいか
・お仕事や学業の繁忙期、委員活動が難しい期間(あらかじめ決まっている場合)
・ご自身の繁忙期と実行委員の活動を乗り越えるための対策
・委員活動において活用できる資格等(あれば)